ご飯のお供やおにぎりの具として定番の塩ふき昆布（塩昆布・汐吹き昆布）。
刻んだ昆布に塩や醤油でしっかり味を付けて乾かしたもので、
白ごはんはもちろん、炒め物やサラダ、パスタなど幅広い料理に使える万能食材です。
「スーパーのどの売り場にある？」「コンビニにもある？」「通販でまとめ買いしたい」といった疑問にお答えする形で、
塩ふき昆布が買えるお店を販売チャネル別にわかりやすくまとめました。
塩ふき昆布とは？
塩ふき昆布は、細くカットした昆布を醤油や砂糖、食塩などで炊き上げ、
表面が白くなるまで乾かした加工昆布です。
「塩昆布」「汐吹き昆布」と表記されることもあり、呼び方はメーカーによってさまざま。
ご飯にのせたり、おにぎりに混ぜたり、きゅうり・キャベツなどの即席漬けに使ったりと、
少量でしっかり味が決まる“ご飯のお供＆調味料”のような存在です。
スーパーに売ってる？
イオン、イトーヨーカドー、西友、ライフ、マックスバリュ、コープ、マルエツなど、
ほとんどの大手スーパーで塩ふき昆布は手に入りやすいです。
乾物コーナーや漬物・佃煮コーナー、ふりかけの棚あたりに並んでいることが多く、
「くらこん」など有名メーカー品から、プライベートブランド品まで種類も豊富です。
コンビニに売ってる？
セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンなどのコンビニでは、
塩ふき昆布の小袋タイプを扱っている店舗もありますが、スーパーほど定番ではありません。
おつまみコーナーや、ふりかけ・ご飯のお供コーナーに少量パックが並ぶことがあります。
確実に欲しい場合は、コンビニよりもスーパーやドラッグストアのほうが見つけやすいです。
ドラッグストアに売ってる？
ウエルシア、マツキヨ、サンドラッグ、スギ薬局、ココカラファインなど、
食品・お菓子コーナーが充実しているドラッグストアでは、塩ふき昆布を扱っていることが多いです。
乾物・ふりかけ・おつまみがまとまっている棚に並んでいるケースが多く、
「くらこん 塩こんぶ 130g」などの定番商品が置かれていることもあります。
業務スーパーに売ってる？
業務スーパーでも、塩ふき昆布や刻み昆布を取り扱っている店舗があります。
大容量パックや業務用サイズが中心なので、
「塩昆布をたくさん使う」「家族が多い」「常備しておきたい」という人に向いています。
乾物コーナーや業務用食材の棚をチェックしてみてください。
カルディに売ってる？
カルディコーヒーファームは輸入食品が中心ですが、
一部店舗では日本各地のご飯のお供コーナーで、塩ふき昆布や昆布佃煮系の商品が見つかることもあります。
ただし、店舗・時期による差が大きく、必ず置いてある定番商品ではないため、
カルディだけをあてにするよりは、スーパーや通販もあわせて探すのがおすすめです。
成城石井に売ってる？
成城石井では、国産昆布を使ったこだわりタイプや、
ご飯のお供系ブランドの塩ふき昆布を扱っている店舗が多いです。
お惣菜・漬物・ご飯のお供コーナーに並んでいることが多く、
少し良い素材の商品や、ご当地系の汐吹き昆布を探している方に向いています。
コストコに売ってる？
コストコでは、昆布・海藻系の乾物やおつまみのコーナーに、
塩ふき昆布や昆布佃煮の大容量パックが入荷することがあります。
常時販売というよりは時期や仕入れによるため、
見つけたときはまとめ買い前提の商品になりやすいと考えておきましょう。
デパ地下・百貨店に売ってる？
大丸・伊勢丹・高島屋・三越などのデパ地下では、
昆布専門店や佃煮専門店が入っていることが多く、
北海道産真昆布を使った高級な汐吹き昆布が販売されています。
贈答用の箱入りや、少量でも味にこだわったタイプが多いので、
自分へのご褒美や、ちょっとした手土産にも向いています。
ディスカウントストアに売ってる？
ドンキホーテ、ロピア、トライアル、ラ・ムーなどのディスカウントストアでも、
塩ふき昆布はよく見かける商品です。
大袋タイプやお得な価格帯の商品が多く、
コスパ重視で選びたい人にとってはかなり狙い目のチャネルと言えます。
通販に売ってる？
もっとも確実に塩ふき昆布を買えるのは通販です。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどでは、
・定番の「くらこん 塩こんぶ 130g」
・北海道産真昆布を使った汐吹き昆布
・味違い（わさび味・梅味・ゆず味 など）
といった商品まで幅広く選べます。
内容量や味のバリエーションが豊富なので、
自分の好みや用途に合わせて選びやすいのが通販のメリットです。
販売チャネル比較表
| チャネル | 入手しやすさ | 主な例 | 特徴・コツ |
|---|---|---|---|
| スーパー | ★★★★★ | イオン、西友、イトーヨーカドー、ライフ、マルエツ など | 乾物・ふりかけコーナーに定番で置かれていることが多い。 |
| コンビニ | ★☆☆☆☆ | セブン、ファミマ、ローソン | 小袋タイプがスポットで入る程度。確実に欲しいなら他チャネル推奨。 |
| ドラッグストア | ★★★★☆ | ウエルシア、マツキヨ、スギ薬局 | 食品コーナーが広い店舗が狙い目。定番メーカー品が多い。 |
| 業務スーパー | ★★★☆☆ | 業務スーパー | 業務用・大容量パックが中心。たくさん使う人向け。 |
| カルディ | ★★☆☆☆ | カルディ | あればラッキー枠。ご飯のお供コーナーをチェック。 |
| 成城石井 | ★★★☆☆ | 成城石井 | こだわり素材・ご当地系の汐吹き昆布が見つかることも。 |
| コストコ | ★★☆☆☆ | コストコ | 大容量の乾物コーナーに入ることがある。時期によって変動。 |
| デパ地下 | ★★☆☆☆ | 高島屋、伊勢丹、大丸、三越 | 昆布専門店や佃煮専門店で高級品が手に入る。 |
| ディスカウント | ★★★★☆ | ドンキ、ロピア、ラ・ムー、トライアル | 大袋・お買い得品が豊富。コスパ重視なら要チェック。 |
| 通販 | ★★★★★ | Amazon、楽天、Yahoo! | 種類が最も豊富。味・容量・価格をじっくり比較できる。 |
通販での選び方
- まずは定番から：迷ったら「くらこん 塩こんぶ」など定番メーカー品を選ぶと失敗しにくいです。
- 使い方で容量を選ぶ：毎日ご飯に使うなら大容量、時々使うだけなら小袋で十分です。
- 味のバリエーション：プレーンのほか、梅・わさび・ゆずなどの味違いもチェック。
- 産地や原材料：北海道産昆布使用など、こだわりたい人は原材料欄も要確認。
- 送料込みで比較：商品価格＋送料を合計した実質価格でコスパを判断しましょう。
今すぐ欲しい人の最短ルート
- 近所のスーパー・ドラッグストアをチェック：まずは乾物・ふりかけコーナーを確認。
- ディスカウントストアも候補に：近くにドンキやロピアなどがあれば、ついでにチェック。
- 確実に手に入れたい場合は通販：在庫状況を見ながら、最短配送のショップを選ぶ。
価格の目安
- 定番品（130g前後）：1袋あたり税込600〜650円前後が目安。
- 小袋タイプ（40〜70g）：税込200〜400円前後。
- 高級・ご当地品（40g前後）：税込600〜800円程度のものも多いです。
※容量や昆布の産地、ブランドによって価格は大きく変わります。
保存方法
- 未開封：直射日光・高温多湿を避け、常温で保存します。
- 開封後：チャック付き袋はしっかり閉め、涼しい場所か冷蔵庫で保管するのがおすすめ。
- 湿気に注意：湿気ると食感が落ちるので、早めに食べ切ると風味を保ちやすいです。
おすすめの食べ方
- ご飯のお供に：炊きたてご飯にのせるだけで立派なおかずに。
- おにぎり・お茶漬け：ご飯に混ぜたり、お茶漬けの具にすると手軽でおいしいです。
- キャベツ・きゅうりの浅漬け：野菜＋塩ふき昆布＋少量のごま油で簡単一品。
- パスタ・炒め物：バターやオリーブオイルと合わせると、和風パスタや炒め物の味付けにも。
- 豆腐・冷奴に：ごま油やねぎと一緒にかけると、おつまみ感がぐっと増します。
よくある質問（Q & A）
Q1. 塩ふき昆布と塩昆布、汐吹き昆布は同じものですか？
A. 大きく見るとどれも味付けした刻み昆布を乾かしたもので、ほぼ同じカテゴリーの食品です。メーカーや地域によって呼び方が変わるイメージでOKです。
Q2. 塩ふき昆布はどこで買うのが一番確実ですか？
A. スーパー・ドラッグストア・ディスカウントストアの乾物コーナーが最も確実で、種類も豊富です。店舗で見つからない場合は通販が安心です。
Q3. 冷蔵庫で保存したほうがいいですか？
A. 未開封なら常温保存で問題ありませんが、開封後は湿気を避けるため、夏場などは冷蔵保存のほうが品質を保ちやすいです。
Q4. 減塩タイプの塩ふき昆布もありますか？
A. 一部メーカーから減塩タイプも発売されています。塩分が気になる場合は、パッケージの表示（減塩・食塩相当量）をチェックして選びましょう。
Q5. ご飯以外にどんな料理に使えますか？
A. サラダ、パスタ、炒め物、ポテトサラダ、卵焼きなど、塩気と旨みを足したい料理全般に使えます。刻みねぎ・ごま油などと組み合わせると、簡単におつまみが一品できます。
まとめ
塩ふき昆布は、スーパー・ドラッグストア・ディスカウントストアを中心に、
多くのお店で手に入りやすいご飯のお供です。
少量でしっかり味が付くので、白ごはんやおにぎりはもちろん、
野菜の浅漬けやパスタ、炒め物など、毎日の料理の「もう一味欲しい」という場面で大活躍します。
こだわりたい人は、デパ地下や昆布専門店の高級汐吹き昆布を選んだり、
コスパ重視ならディスカウントストアや通販で大容量パックを選ぶなど、
ライフスタイルに合わせて選び分けるのがおすすめです。
📝この記事の内容は執筆時点での参考情報です。商品の取り扱い状況や価格は時期や地域によって変わることがあります。